新米社労士しま 社労士はじめの一歩

社労士合格後、社労士としての一歩をどう歩んでいくのか。ブログと一緒に成長します!

両立支援コーディネーター基礎研修

こんばんは。早いものでもう三月。

少しづつ春めいてきましたね。

 

先日、独立行政法人労働者健康安全機構が開催する

 

 「両立コーディネータ研修」に当選し、受講しました。

 

「治療と仕事の両立」とは

病気を抱えながらも働く意欲があり、全く元のとおりには

いかずとも、職場でこなすべき仕事に耐えうる能力のある

労働者が、仕事を理由に治療機会を逃すことなく、また、

治療を理由に職業生活の継続を妨げられることなく、

適切な治療を受けながら、生き生きと就労を続けられること。

 

両立支援コーディネーターとは・・・

両立支援活動の推進のため支援対象者と主治医、

会社・産業医などの職場関係者をつなぎ両立支援をサポート

する役割となります。

 

実際に支援を受ける場合は全国の労災病院ほかで受けることが

できるので、必要な方は↓を参照下さい。

両立支援全国MAP | 治療と仕事の両立支援 - 労働者健康安全機構 (johas.go.jp)

 

 

この研修は無料で受講できますが、事前に申し込みをして、

応募多数の場合は抽選となります。対象は医療従事者だけでなく、

社労士やキャリコン、企業の人事総務担当者などが対象です。

無料ですし、とても人気のようです。私は運よく1回目で当選

することができ、とてもラッキーでした★

 

研修は、事前研修(動画視聴6種類×約5時間)+WEB開催の

ライブ講義を約4時間受けます。

ライブ講義はその回の指定された日時に受けなければならず、

ほかの回に振り替えることはできないので、日程をよく考えて

申し込む必要があるかも。

 

コロナの前はライブ講義は会場開催だったそうで、

異なる立場の方とグループでケーススタディーについて話し合う

機会があったとか。なかなか医療現場のお話を聞く機会がないので

集合研修のかたちでも、受けてみたかったな。

 

今は入院期間が短くなってきていますし、治療法もさまざまあり

仕事をしながら治療をする人が増えていると思うので、

知っておいて損はないですね!

 

相手の状況に配慮したコミュニケーションの取り方については

キャリコンでの経験で身についている(はず)と思いますが…

実際に行うことになったときは対患者だけでなく、関係者間の

連携でも大切になってくるなと感じました。

 

社労士としても、キャリアコンサルタントとしても、

ぜひ携わりたいと思っていた分野だったので、受講できる機会に

感謝し、実際に両立コーディネーターとしての活動もしたいです。

 

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