社労士の勉強を始めたきっかけ
今日は「社労士の勉強を始めたきっかけ」について書いてみます。
ここってホント、人により色々だと思うんですよね。
私の場合、について書いてみたいと思います。
私は、短大卒業後に、東証一部上場企業の一般職として入社しました。
実は、短大進学は内心、不本意入学の側面がありました。。。
親からは浪人はダメと当初から言われてて、志望していた4年制大学は
不合格で…。当時、短大卒のほうが就職がよいともいわれていたし、
バブル崩壊後で就職状況も年々悪化していったので、もし浪人して
4年制大学を卒業してからの就職活動をするよりも、おそらく
就職活動においては短大進学が功を奏した形となったかと思います。
入社した企業で、最初の配属は営業アシスタントだったのですが、
入社3か月してやっと慣れてきたころに、人事部に異動の辞令が。。。
どうやら入社時の面接官が「人事に空きが出たらこの子を引っ張る!」
と思っていたと、同じ部署で一緒に働くようになってから伺いました。
そこから、思いがけず、約20年近くも!人事部門で様々な業務を経験。
最初は労務系の給与計算と勤怠管理等をやっていて、
その後、人材開発系の社員研修や採用アシスタントを経験し、
再び、労務部門に戻り、給与・勤怠に加えて、
海外駐在・出向社員のサポート、人事データの管理、派遣社員の管理、
ハラスメントに関する相談業務、部内の庶務業務やら担当役員の秘書業務
他部署の助っ人まで!やって来る仕事をひたすら捌いてました、笑
当時は忙しくて、ひーひー文句も言っていたように思うのですが、
今振り返ると、色々なことを経験できたことにとても感謝していますし、
この経験が私の社会人としての基礎となっています。
退職する2~3年前に、遅ればせながら30代後半で結婚をし、
とある家庭の事情があって…この忙しさでは仕事と家庭の両立は
ちょっと難しいかなと思うようになり…他部署への異動希望も
出していたのですが、叶わず。。。
一部上場企業の正社員という有り難き身分を手放してもいいのか、
人事の仕事にはもう戻れないのではないかとか…
時間をかけて、いろいろ考え・悩み、本当に苦渋の決断でしたが、
何より大切な家庭を優先させる選択を、今しなければ、
あとで絶対後悔するなと思って、退職を決意したんです。
そう、私、やらなかったことを後悔したくなかったのです!!
でも、人事の仕事は好きだったんですよね。うん、多分、きっと。
①もしも機会があれば、また人事の仕事につけたらいいなって思い。
②自分が経験できなかった社会保険について勉強してみたいって思い。
③フルタイムで働いていた時よりも当然時間もできたので、
時間を有効活用したいなあという思い。
ほかにもあった気がするけど、主にこの3つの想いかな。そんな思いが
重なり合って、社会保険労務士の勉強をスタートすることにしました!